今日は利塾メンバーで化粧品メーカーに勤める化粧品のプロに、本当に必要なスキンケアって?を、皆が知らない皮膚や化粧品の基礎知識から話してもらえる会。
「え、そうだったの!」と驚きや「今まで誤解してた…」とため息まじりの声も。なかなか外で聞けない話を第一線の専門家から聞いてみんなで学べるのも、利塾の魅力。
正しいスキンケアは、肌の現実を知ることから
「透明感を出したい」「毛穴やシミ、乾燥をどうにかしたい」。
事前のアンケートではメンバーから数々のお肌の悩みが聞かれた。
年齢を重ねるほど、肌の悩みは尽きないもの。SNSを開けば「レチノールが良い」「ビタミンCが必須」といったトレンド情報が毎日溢れ、「どれが正解なんだよおお!!!」となってしまいがち。
講師からは、なぜ毛穴トラブルが起きるのか?日焼けって何?と私たちが日常的に経験していることについて「皮膚で何が起きているか」の専門的な話が。
今まであまり知らなかったことだらけで「現実も知らんのに対策ばっかりしてクリーム塗りたくってたんか!」とちょっと今までの自分のスキンケアに突っ込みたくなる。

ビジネスとサイエンスのギャップ―事実から賢く化粧品を使う
新しい化粧品が出たら「これいいかも!」とすぐに買ってしまうわりにはそんなに満足するものが少ない。これって何か?ということで、化粧品を取り巻く「ビジネス(マーケティング)」と「サイエンス(開発)」の話も。
実は、魅力的な広告やキャッチコピーを作っている人たちは、化粧品の中身(処方)を詳しく知らないケースが少なくない。ええ!!!効果があるっていうから買ったのに、中身は違うことがあるって何事…!?
今回は化粧品成分の内容や、その表示に関する決めごとなど、普段「化粧品の中の人」しか分からないことを教えてくれた。事実ではなくて「そうなれるかも」という期待にお金を払っていることも多々な私たち。しっかりと知識をつけて、賢く、そして効果のあるスキンケアをして美しくなっていきたい。
化粧品を選ぶ際も、LSYで大切にしている賢く冷静に事実を見極める力が大切になってくる、と痛感する。

聞きたくない事実…化粧品は魔法ではない
賢くスキンケアを楽しむために、まず知っておきたい大前提は「化粧品は魔法ではなく、治療はできない」ということである。身体の構造や機能を変えて「治療」ができるのは医薬品だけだ。化粧品や医薬部外品の効果は、あくまで現状維持。
もし本当に治療したいのなら薬や、効果の高い美容医療を賢く使う、というのが策だ。
講師からは美容医療の種類や、成分・お悩み別に見た化粧品のおすすめについても示された。い、今すぐ全部買いに行きたい‥‥!

ネットの噂を科学する。「無添加・天然」なら本当に安心?
また、ネットで囁かれる「界面活性剤は悪」「天然成分の方が優しい」といった噂の多くは科学的根拠がない。えー!オーガニックなら全部良いと思っていた私、またも口をあんぐりしてしまった。
日本の化粧品は、厳しい規制とメーカーの執念とも言える安全テストをクリアして世に出ており、過度な心配は不要、とバッサリ。
化粧品は、研究室で0.01%単位の配合調整に挑み続ける技術者たちの、泥臭い努力と科学の結晶だ。溢れる広告や流行の成分に振り回されるのはもう終わり。
化粧品にできること・できないことを正しく理解し、情報に溺れず「自分の肌」と冷静に向き合うことこそが、大人の賢いスキンケアと言えるのではないだろうか。
LSYで学んだことも、スキンケアに通ずる。利塾の皆で賢く楽しく、そして美しく、の一歩を踏み出した時間になった。