今回はLSY(Life Skills up Yourself)講義復習会。トレーナーである宮内ひろみさんのもと、まず瞑想から静かに始まった。瞑想することすら忘れていた忙しい毎日…!
幸せのレシピ:価値観という名の「材料」
今回のテーマは、LSYの重要な項目の一つである「幸せのレシピ」。
幸せのレシピとは、人生を料理に喩え、心から望む人生を創り上げるために必要な「材料(=価値観)」を明確にするワーク。
168個の言葉の中から、最終的に5個の最も気になる言葉を選び出し、それに優先順位(5位から1位)をつけた。単語数めっちゃ多い…!とLSYの時も思ったけど、今回はよりときめくワードがはっきり見えた気がする。
このワークで大事なことは、その時々の「今」の自分が最も強く惹かれる、ときめく言葉を選ぶこと。
定期的に見ていると違うこともあるけど、それは人生のステージや環境が変化し、価値観がアップデートされていることの証拠でもある。
今回みんなでシェアしてみたが、「この人こんなこと大事にしてるんやあ!」と、チームメンバーを知る機会としてもとても有効。

爆発した多様性
参加者から発表された5つのワードには、各々の「今」が鮮明に投影されていた。
例えば、ある参加者は「輝き」「探求」「統合」「覚醒」「スピリチュアル」といった、自己の成長と精神的な深まりを志向する言葉を。
一方、別の参加者は「安らぎ」「繋がり」「刺激」「晴れやかさ」といった一見バラバラに見える言葉の中から、1位に「忍耐」を据えた。これは、新しい環境や仕事における「試練の時期」を乗り越えたいという強い意志の表れだったり。
一見違くない?と思うところが繋がったりしているのも、人間の奥深さだなあ。

興味深いことに、最終的に「感謝」「認める」「自由」「愛」「健康」「繋がり」といった一部の言葉は結構共通していて、LSY修了生ならではなのか?と思ったりした。ちなみに私も自由超大事にしてにしている!!
レシピの活用法:日々の選択基準
ひろみさんが強調したのは、この5つのレシピは単なる自己分析じゃない、という点。
幸せのレシピを知り、意識していることで人生の大切な選択で、自分が心から望む人生に向かっているかを確認するための判断基準として活用できる。
何かを決断する際、「そこに”愛”はあるんか!?」「その行動は私の自由を尊重しているか?」といった問いを、選び出した5つの言葉に照らし合わせることで、ブレのない行動指針を持つことができる。
ブレない行動指針は、自分たちをいつでも守ってくれる。
幸せのレシピは、他者から与えられるものではなく、自分自身で選び、創り上げるもの。
レシピは一度作ったら終わり!じゃなく、定期的に見直し、修正していくともっと効果が高い。
今回の復習会は、参加者一人ひとりが、自分の人生を舵取りするための最も大切な羅針盤を、再び手に取る貴重な機会になった。
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