6月から始まった、横浜市立みなと総合高校での食育支援ボランティア

今回は2回目として利塾メンバーが3名参加。今回は、なんとインドネシアからと、大阪から参加してくれたメンバーからの活動報告。めっちゃ遠くからの参加…!

それぞれの「やってみたい」が原動力に

インドネシアからのメンバーは、やりたいことが叶う現場をこの目で見たい、日本の高校生の現状を知りたい、そして娘さんにも貴重な機会を与えたいという思いから、初の親子参加

一方、大阪からのメンバーは食育や食への自身の興味と、荒川先生の「喫食率を上げたい」という熱い思いに共感し参加。

それぞれの「やってみたい」を国内外距離に関わらず、実現させたメンバーたちの行動力にもアッパレ。

フェスのような現場を通して

前回同様、大量調理を行う現場は超・臨機応変さが求められる場所。

130枚のレタス(!)を1枚1枚数えたり、普段の家庭では経験しないような大量調理の準備に戸惑いながらもめっちゃ気持ちの良い汗をかいたと参加者。

みんながみんな臨機応変に動く場、そしてみんなが「おいしい朝食を提供したい」という思いで動いている場はえもいわれぬ一体感に包まれた。

朝から怒涛の調理を終えた後の達成感は言葉には表せない爽やかさ。こんなにみんなで夢中になって何かをするって大人になるとそうそうない。まさにフェス。

インドネシアから参加したメンバーのお子さんは「給食を作る人の大変さ・有難さを知った」と給食の裏側を知った。

前回同様、荒川先生やしのぶ食堂の皆さんのパワフルさに刺激を受け、そして素直な生徒さんの姿に触れて食育支援の意義を改めて知る機会になった。

これは実際に行ってみないと分からない…!

前回に比べて早く生徒さんが来てくれたこともあり、なんと約120食を提供!


おかわりする生徒さんたちの姿や、生演奏が行われる和やかな雰囲気の中で、頭の中にあった「今の高校生」と現実との良いギャップに驚いたり、彼らから元気をもらったり。

もちろん食育支援もすべてが完璧という訳ではなく、課題はある。

食育支援の目的や意義を考え直したりすることで、より豊かな食育支援に繋がっていく。

その課題に学校や関わるメンバーたちが真摯に向き合い、さらにぶち上げな食育支援に繋がっていく。

みなと総合高校での食育支援は9月から12月までの残り4回。

「一度きりの人生、やってみたいと思ったらまずやってみよう!」「やってみないと人生は変わらない」「人とのご縁が人生を変えていく」

LSYで学んだことをどんどん実践に移していった利塾メンバーの姿、後に是非続きたい。

昨今はオンラインでも出来ることが増えたが、リアルに勝るものはやっぱりない

実際に会って五感で感じる温かさやエネルギーは、人との繋がりを深め、人生を大きく変えるぶち上げチャンスになる。これからの4回も、どんどん進化していく食育支援をお楽しみに。