今日は、先日の利塾講座「真の豊かさを手にするマネーデザイン」の続編。

宿題ワークとして出された「ドロッピングオフ」ワークのシェア会。

学んだことを自分ごと化し、メンバーとシェアすることでさらに学びを深める時間。

ドロッピングオフって何か落とすんか?ではなく、人生の大掃除を経て手放すこと。ただ「断捨離シマース!」という訳ではなく、心と時間の使い方を見直すこと。

経験もモノも積み上げすぎたら進めない

前回の講義の通り、人生にはサイクルがあり、それが仕事、家庭、趣味など、それぞれの領域でバラバラに訪れるという話があった。

絶好調な仕事の陰で家庭が嵐だったり、その逆だったりこんな時、「なぜ私だけ?」と絶望の淵に追いやられてしまいがち。


でも実はそこで心と時間の使い方を見直す必要なサインなのかもしれない。


私たちの人生は、気づけばたくさんの荷物でいっぱい。出会いや経験は増えていくけど、いくら耐重量が大きくても重すぎちゃ、進めない。

増え続けるモノたちを見直し、限られた時間の中で何を優先するか?優先順位をつけることは大事。

理想の人生を考えたとき、いらないものは何?

では、具体的に何をどう手放せばいいのか。ワークでは、まず手放したいものを書き出すことから始まった。人間関係、考え方、態度、行動、習慣、そして具体的なゴミまで。


さらにLSYでも取り組んだドリームジャーナリングや、自分の行動を30分毎に記録するワークも。起床から就寝まで自分の行動を記録し、「どの行動が自分を疲れさせ、どれが豊かさを与えているか」を見つけ出す。


私たちは優先順位をつけないと、ボケたカピバラみたいにずっと温泉につかったまま「あ~今日も何もできなかった」と自己嫌悪に陥りがち。


行動に意識的になり、なりたい自分の時間割を作ることで望む人生にまた一歩近づける。

スマホも体脂肪も手放して、望む人生をつくっていくには

グループワークでは、手放したいものにスマホ時間や体脂肪(!)もあった。


現代病と言われるスマホ依存症。ここで重要なのは行動に意識的になること。そうすれば不要な罪悪感からも解放される。「体脂肪を手放したい!」というメンバーも。いや、本当に体脂肪も体重も手放したい…


優先順位をつけて手放すものを手放し、自分が心から喜ぶことをさせてあげること。その積み重ねが望む人生を作っていく、それはLSYでも学んだところ。
自分が本当にやりたいことを自分に許可し、行動に移すことで、人生の質は劇的に変わる。


「優先順位で人生はできている」。自分が豊かになるものを優先し、過去の執着やいらないものを手放す。

同じことを繰り返し行い、違う結果を期待することは狂気、とLSYでも学んだこと。


今回のワークショップは、単にモノを捨てるだけでなく、自分の心の状態、時間の使い方、そして人生の優先順位を徹底的に見直す貴重な機会となった。さあ、あなたも人生の大掃除、始めてみてはいかがだろうか。